私は、2023年にJGC(JALグローバルクラブ)のプレミアというステータスを獲得しました。
この記事ではJGCプレミア獲得に向けて搭乗(修行)したときのルートについてまとめました。実際に私が1年間で乗った便を大公開します!ぜひこの記事を参考にして、JGCプレミアを検討していただけたら嬉しいです。
JGC修行とは
JAL(日本航空)グローバルクラブ(JALマイレージバンクの上級会員組織)への入会条件をクリアするために、飛行機に乗りまくること。
入会するには条件があり、最低でも「サファイヤ」獲得の条件である、1年間に50,000FOPポイント(JALグループ便25,000FOPポイント)またはご搭乗回数50回(JALグループ便50回)が必要です。条件をクリアすることで、入会資格を得ることができます。
2024年1月より制度変更があり、JALは新たな生涯実績プログラム「JAL Life Status プログラム」を導入しています。
現在の入会資格条件については、こちらをご覧ください。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/lsp/
JGCプレミアのメリット
私が実際に、国内外でJGCプレミアを利用した旅行をしてみて、感じた一番のメリットは、『ワンワールドステータスのランクがエメラルド扱いになる』というところです。
これは国際線を利用したときの話になってくるのですが、エメラルドを持っているとワンワールド加盟の航空会社のラウンジは基本どこでも使用できますし、チェックインや預け荷物などのサービスは、優先的に受けることができます。
私が一番感動したラウンジは、キャセイパシフィック(香港)の「ザ・ピア」ファーストラウンジです。

香港国際空港の6階、ターミナル1の63番ゲート付近にあります。


中に入ると、ザ・バーというまるでレストランのような場所があり、ここでは香港ならではの「担々麺」や「ワンタン麺」、朝食時間には、香港の地元の方には定番の「お粥」などのお食事を楽しむことができます。


また、奥にはバーカウンターもあり、お酒や香港ミルクティーなどのドリンクを注文出来たり、お菓子などの軽食をいただくことのできるエリアもあります。
私がこのラウンジを初めて利用したときは、まだ香港を訪れたことはなく、別の国へ向かう途中のトランジットのときだったのですが、ワンタン麺や香港ミルクティーをゆっくりいただいて、このラウンジを利用しただけで、凄く香港を満喫した気分になったのを覚えています。
また、チェックイン時の列で時間をかけることなく搭乗手続きを行えるのは、旅での体力温存と時間の有効活用になります。荷物には優先タグが付けられて、降機後の荷物の受け取りレーンでは、ありがたいことに早めに流れてきてくれます。
私のJGCプレミア獲得までのルート
私は、最終的に修行と旅行を含めて1年間で107便に搭乗しました。(JGCプレミアの条件である80便の搭乗は、2月から5月にかけて達成しました)
搭乗した便は全て下記の表にまとめてみました。

行ってみたかった土地や島、なかなか路線的に行きづらい島などに、これを機に行ってみようと考慮して組んだ結果、このようになりました。
路線によっては毎日は運行していなかったり、沖縄周辺は時期によっては台風が予想されたりと、予約をする際に気をつけた点はいくつかありましたが、欠航や大きな遅延に遭うことなく、JGCプレミア獲得まで楽しむことができました。
また、費用はできるだけ抑えたかったので、JALセールを活用したり、スカイメイトを活用したりしました。JALセールは近年よく行われている印象なので、HPを定期的にチェックしておきましょう。スカイメイトは、25歳以下の特権なので、25歳以下の方は活用することをおすすめします。
ぜひこの記事を参考にして、JGCプレミアを検討していただけたら嬉しいです!
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